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お墓の重さってどのぐらいあるの?

お墓の重さってどれくらいあるの?

地震や台風などの災害の後に、墓石がひっくり返ってしまっているのをご覧になられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
それらの墓石がひっくり返ってしまうのは、それだけ強い揺れだったということもありますが、そもそもの石が十分重いのにそれを一気にひっくり返してしまうだけのパワーがあった、ということかもしれません。

お墓の重さ

●そもそもお墓はどのぐらいの重さがあるでしょうか?
お墓の重さはどのぐらいだと思いますか?墓石を持った経験のある人はあまりいないと思いますが、人の力で持ち上げたり、動かしたりできるものでしょうか?
お墓に使われる墓石の場合、比重や約3トン/立方メートルあります。

お墓本体の「●●家」と書かれている分は竿石と言われます。これは標準的な大きさで、横幅・奥行きが8寸(約24.2センチ)、高さが2尺1寸(約63.6センチ)あります。これを比重から計算すると、重さは約104kgになります。

大きなお墓の場合、真ん中のお墓本体に加えて、墓誌(入っている先祖の名前を記した石板)、柵や踏み石等すべて含めるとだいたい1立法平方メートル=3トンもの重さになります。これは車重600kgの軽自動車でいうと5台分もの重さに相当します。

●お墓はどうやって建てている
まず、お墓全体の石の重さとなると数百キログラムにも達します。これらをそのまま地面に置いたのでは、地面に沈んで行ってしまいます。そこで、お墓を作るときはまず地面を掘り、そこに鉄筋コンクリートなどでしっかりとした基礎を作ります。そして、地下には、カロートとという骨壷を置く納骨スペースも作ります。

その上に、石で作った様々なものを置いていきます。敷石や石塔などですが、竿石だけで100kgあまりあり、人の手で持ち上げる事ができる重さではありません。したがって、これらのものはすべて小型のクレーンで釣り上げて、設置することになります。

昔は櫓を組んで滑車をつけ、何人もの人で持ち上げて、すべて人力で墓石を積み上げていました。いまでもクレーンを入れることができない場所ではそのようにすることもあるようです。

●墓石の小さなお墓
以前は大きな石塔に家名などを彫った墓石が中心でしたが、最近では多くのお墓が洋墓といって横長タイプのお墓になっています。これらは以前の和風のお墓に比べれば使う石の量は少なくなっています。

そして、最近では、永代供養墓や樹木葬も増えてきました。これらはモニュメント・プレートとして名前を刻んだ小さな石を置くだけ、といった形がほとんどです。以前に比べて、墓石の小さなお墓は増えています。

●墓石のこれから
今のように永代供養墓や樹木葬がまだ少なく、ほとんどの人が家のお墓に入るといった時代には、墓石が足りないのでは?といった心配もありました。日本国内では間に合わないので、中国から墓石を仕入れていましたが、やがて、日本語の墓銘もふくめてすべて中国で彫刻してから持ち込むようになりました。そして、価格競争から日本の墓石業者は数を減らしました。

しかし、最近は墓石への需要が減り、毎年の墓石の輸入量も減っているそうです。
今後、大きな墓石を使ったお墓というのはより少なくなり、墓石の単価はさらに上がっていくかもしれません。

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